2013年1月31日木曜日

ずっと、触れられてる。

ヨガをお伝えしている側にあるまじき事ですが、私は肩こり持ちです。

それはもう、小が高2年生からのデビューで、ランドセルの重さにやられ、5年生でピップエレキバンデビューもしています。

いまだ、がちっと固まっていますが、気持ち悪くなる程ではありません。

今年のテーマは、肩こりを消す事。

大胆ですね。ずっとこってたのに。

でも、やっと『コツ』が見えて来た気がするんです。

以前から、私の師の操さんがおっしゃってました。

硬いものに硬く触れてはダメ、柔らかい指先でそっと触れるのよ』と。

分かっちゃいるけど3年間。

触れても触れても、硬い肩。。。

ふと、他の整体の本を読み始めたら、私流解釈が生まれました。

私にとって、最大の真実、『愛』とは、耐えずここに存在してくれる『空気』だと思ってるんです。もっと大きく言えば『宇宙』でしょうか。
どんな愚行を私達が働いても、地球は自転を止める事もなく、重力を辞める事もなく、そして酸素を減らす事もなく。私達は、ちゃっかり生かされています。

これは、インドに行ってからこれぞ愛だな、なんて、勝手に感じてたのですが。

『空気』というものも、絶えず、何とも言えない優しさで、私達に触れ続けてくれています。風がない限り、それはそれは優しいタッチで、触れているではありませんか。

この常にやさしく触れてくれる空気に『触れられている』ことを意識すると、身体の反応がパッと変わるのです。

柔らかい意識、そして注意の輪が広い意識に変わります。

柔らかい指先で触れられた時の感触。空気に触れられている時の感触。

愛ある柔らかさを、意識したとき、身体が緩むのです。
この感触が分かって来たら、操さんのヨガを受けた時の繊細さに身体が変わりました。
『あ、あの柔らかくて繊細な感覚になった!』
 やっと、自分の解釈で、操さんの世界に1歩近づけました。
 とりあえず、原付のハンドルを握ったら、この感触を思い出して、意識する、という習慣を取り入れる事にしました。

ずっと触れてくれる、空気という愛につつまれて、身体が大変身しそうな予感です。



0 件のコメント:

コメントを投稿